GBB21 Mr. Androideのインタビュー映像が公開されました。その日本語訳を公開します。
以下翻訳です(訳:管理人):
- ビートボックスを始めたキッカケはなんですか?
私は子どものころからミュージシャンでした。Beatboxを知ったとき、これは素晴らしい楽器だと思ったし、ミュージカルと演劇の両方の要素を取り入れていると思った。自分自身を追求するきっかけにもなりました。だから今日まで続けてこられました。今までにこんな素晴らしい表現方法を見つけたことはありません。
- 大会に出ようと決めたきっかけは何ですか?
実は、競うことはあまり好きではありません。ただここ8年間常に感じたことがあります。自分が思いついたアイデアを、うまく表現する方法がわかりませんでした。そしてGBBは自分のアイデアを表現するにふさわしい場所ではないかと思いました。去年、その考えが正しかったと気づきました。大会そのものは大好きというわけではないですが、GBBが自分にくれるインパクトが好きです。バトルでもSHOWCASEでも構わない。1分半でも、4分でもいいんです。
- GBBの素晴らしいところを教えてください。
観客。これに尽きます。みんな中立なんです。私の想像では、40%の観客はBeatboxerかBeatboxをよく理解している人で、あとの60%はそうではない人。だからこそ中立で、素晴らしい場所になるんだと思うんです。
- どのくらい、どのようにGBBの準備に時間をかけてきましたか?
ここ2年間はずっと準備を重ねてきました。そのうえで重要なことはリラックスすることです。ほかのことに打ち込んでいるときも、常に冷静さは忘れない。いろいろなジャンルの音楽を聴いて、自分の中に取り込もうとしましたが、無理にアイデアを出そうとしない。自然に湧き上がってくるアイデアが一番いいものだと思います。私のルーティンはすべてそうして作られました。全部Spotifyプレイリストにあります。
- どのようにして観客を魅了するのでしょうか?
サウンドエフェクト。Yeah.
- GBBパフォーマンスでは何か変化を加えますか?
No. ちょっとだけ違いますけどね。メインは、今年のMr.Androide。すごいテクニックとか、パフォーマンスではなくて、音楽そのもの。ちょっと大会向きにします。
- どうやって新しいルーティンを作ってますか?
さっきの答えと似てますが、New FunkとNewSoulからアイデアを得ます。ちょっとDubstepも。私の音楽とDubstepは相性がいいので。あとは、Trap, Jazz, Rockも少し入れますね。いろんなジャンルを少しずつ混ぜて、新しいものを作るようにしてます。新しいものを作ろうと意識するのではなく、それぞれの音を良いものにする。音程を確認するためにピアノもよくチェックしますね。あと、ステージに出る直前に自分のルーティンを聴きなおして、リズムを確認します。
- 良いパフォーマンスを見せるためのアドバイスをお願いします。
2つあります。1つは、観客をよく見ること。もう1つは、自分のルーティンを特に練習すること。自分のパフォーマンスはたくさん練習しましょう。でも特に重要なのは、楽しむことです。練習しすぎてつまらなくなったら本末転倒です。
- GBB以外でパフォーマンスしてみたいイベントはありますか?
Beatbox以外のイベントに参加してみたいですが、これはもう達成しました。常に大きな舞台に立ちたいですね。ビッグアーティストのパフォーマンスを見るとたまらないでしょう?それが好きなんです。Anderson Paakとか、Bruno Marsとか。Silksonic and Mr.Androide! ... 冗談だよ(笑)
- 今後2年間でBeatboxはどうなると思いますか?
ミュージカル、演劇のようになっていくと思います。もっとプロフェッショナルなパフォーマンスを要求されるでしょうね。昔のBeatboxerから学ぶことも多いです。Reeps One, Faith Sfx, Eklips, Rahzel 素晴らしいパフォーマーです。彼らはこの変化を恐れる必要はないでしょうね。オリジナルを作ること、ミュージカルのように素晴らしいパフォーマンスをすること。そんな変化が生まれると思います。
- あなたの持っているSNSを教えてください。
Instagram @mrandroidemusic
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