GBB21現地観戦記 ~費用編~

GBB21が無事終了し、日本から管理人(この記事の筆者)含む3名の現地観戦メンバー、そして日本からの出場者であるSARUKANI, Rofuの皆さんが先日帰国しました。これらのメンバーは全員(2021/10/30現在)日本政府からの要請により、自宅もしくはホテルで2週間の隔離措置を受けています。

 

今回は、渡航にかかった費用をまとめました。(費用は管理人に届いた明細より引用)

なお、今回使用した「バンドルカード」というVISAプリペイドカードの外貨両替手数料は4.5%です。(2021/10/30現在)

 



ホテル・航空機・GBBチケット

 

現地通貨

PLN(ズウォティ)

or ユーロ

日本円

 

ホテル代

ibis budget warszawa reduta

スタンダードルーム

1~2人用

10/22, 23 金土

PLN 110.93

 

10/24 日

PLN 103.28

 

10/25-27 月火水

PLN 126.23

 

計 PLN 577.60

17143円

(クレカ支払いによる

 外貨両替手数料含む)

 

航空代

カタール航空

成田-ドーハ-ワルシャワ

10/21成田発

10/28成田着

日本で購入

航空券料金 62,000円       

国内空港使用料 2,660円   

国際観光旅客税 1,000円   

その他諸税等 5,730円 

 

計 71,390円

GBB21 3rdチケット

(今回値上げしたと

公式発表あり)

120ユーロ

16663円

(クレカ支払いによる

 外貨両替手数料含む)

GBB21 7tosmoke チケット

(本来7tosmokeは無料、

今年のみ有料と公式発表あり)

12ユーロ

1624円

(クレカ支払いによる

 外貨両替手数料含む)

合計

 

106820円

 

ヨーロッパ行って10万円で済むって結構安いですね。

 

ただ、今年は新型コロナウイルスの影響もあり、本来払わなくてもよかったはずの出費が多かったです。

特にPCR検査でかなりお金がかかりました。(これからのGBBではやらなくて良いはずと信じて割愛しました)

 

またGBBチケット代は、3回目の販売期間に購入したことが高額な原因です。

1回目の販売期間に買うとかなり安くなります。

GBBは2020年に2度開催を計画し中止しているため、チケット代の値上げをせざるを得なかった、との発表がありました。来年以降は下がってくれ

 

7 to Smokeは本来無料ですが、人数制限をするために有料にしたとの発表もありました。

 

なお、最安値ではないものの、キャンセル無料のプランを利用した種田芽衣子さんが今回の旅費を1枚の画像にまとめてくださったので、こちらも紹介します。
海外のホテルは、同じ部屋のプランでも、キャンセル料がかかるが安い値段のプラン、高い代わりにキャンセル料がかからないプランの2種類があります。


滞在中利用したものの費用

食事や現地での交通費に関しては、さすがに明細が1つ1つ手元にあるわけではないためまとめることは難しいですが、大まかにリストにまとめてみました。

 

※費用は現地にあった料金表やスマホアプリから引用していますが、一部明確にソースを提示できないものもあります。参考程度にご覧ください。写真撮ってくるべきだったわ

※両替レートは常に変動しています。管理人が実際に払った・受け取った金額を記載しています。

 

 

値段

PLN(ズウォティ)or 日本円

タクシー代

初乗り PLN 6

それ以降 PLN 2 /km

キックボード代※

Lime

最初3分間 PLN 3

それ以降 PLN 0.7 /分

電車代

20分券 PLN 3.4

75分券 PLN 4.4

90分券 PLN 7

水(炭酸なし水)

still water(英語)

niegazowana(ポーランド語)

PLN 1.5~2

日本円でおよそ50円

 

お店やブランドにより

大きな差がありました。

現地SIMカード

T-mobile.pl

30GB/月 プラン

PLN 25

現地SIMカード

Orange SIM

15GB/月 プラン

PLN 5

「変なSIM」

HIS Mobile

SIMカード本体 2178円

 

アプリ内通信課金 世界周遊プラン

6GBまで 5500円

両替レート

ワルシャワ・ショパン空港内のお店

2021/10/22時点

1000円=PLN 28.1

両替レート

ワルシャワ市内のお店 "Tavex"

2021/10/23時点

10000円=PLN 340

 

こちらについても種田芽衣子さんから画像提供いただきました。参考としてご覧ください。


※え?キックボード??

キックボードはポーランドでは自転車のように扱われており、普通にその辺に置いてあります。

専用アプリをダウンロードし、ハンドルについているQRコードを読み取るだけですぐにロックが解除され利用可能になります。

 

今回は"Lime"という会社のキックボードを多用しました。会員登録も簡単で使い方がわかりやすく、短距離の移動に重宝しました。

なお、日本でも東京都内一部地域にて利用できるようです。(2021/11/6現在)

 

 

撮影・提供 種田芽衣子さん

映ってる人 桜さん

 


ホテル・航空機について

今回は金額についてまとめるので、ホテルや航空機に関する詳細は別の機会にまとめますが、今回のホテル、航空機プランは管理人含む日本からの現地観戦組が調べた中で最安値のプランとなっています。

 

ホテルは1泊あたりおよそ2000~3000円、航空機は(航空機代だけで考えると)片道31000円となっており、2便乗り継いでいることを考えると海外旅行とは思えない安さです。

カタール航空の日本出発路線では、燃油サーチャージが不要です。

 

ちなみにカタール航空は世界一サービスが素晴らしいと名高い航空会社です。

詳細はGBB21現地観戦記 ~航空機編~をご覧ください。

 


現地で使った費用

1週間の現地滞在中、現地で使ったお金の総額は25000円ほどです。これはホテル・航空機を除く現地で払ったお金すべてをあわせたものです。

(現金の残金、バンドルカード(VISAプリペイドカード)残金から推定)

 

ただ、もう少し削ろうと思えば削れます。

キックボード"Lime"に支払ったお金があまりにも多すぎた(1日券の存在を知らなかったり、1か月無料のプライムお試しを使わなかった)ことや、タクシーを使って楽をした(電車のほうが当然安い)ことがその理由です。

 


決済方法

決済方法ですが、ポーランドにはVISA(クレジットカードだよビザじゃないよ)が普及しており、管理人が持っていたバンドルカード(ブランド:VISA)も使える店が多かったです。

 

現金とカードのレート比較は難しいですが、現金じゃらじゃら持ち歩くだけでも危ないですし、高額紙幣での支払いは嫌がられます。また小銭をうまく使えない(海外旅行あるある)ので、VISAクレジットカードを持っているほうが良いです。

 

ただバンドルカードはおすすめしません。(バンドルカードをDisりたいわけじゃないよ)

というのも、バンドルカードの利点は

・プリペイドカードであること

・審査が不要で、未成年でも簡単に手に入れられること

・もともとスマホアプリなので導入の敷居が低い

・オンラインでクレカ決済しか受け付けない買い物で重宝

・カード発行料さえ払えばクレジットカードとして海外でも使える

ということですが、バンドルカードのデメリットとして

・暗証番号を持たないカードであるため、暗証番号を要求されたら使えない

・なぜか「そのカードは使えない」と言われることが多くあった(管理人の体験談)

・なぜか「利用制限店舗のため使えません」とバンドルカード側から拒否することが多かった

 

以上のことから、バンドルカードは現地に実際に使う用途には向いていません。使えないお店が非常に多かったです。GBB会場内の売店や、Limeでは使えたけどね。

次GBBに行く際は、クレジットカードを作りたいと思います。

逆にオンライン決済、特にホテル・飛行機・GBBチケットの決済にバンドルカードはおすすめです。